移り変わる商品群

以前は比較的品ぞろいをして「山野草」のカテゴリーとしての商品群は販売構成の中では存在価値はやや目立つ部類にありました。

 

しかし、今は殆ど仕入れをしません。基本仕入れは停止しており、なんとなく場内の棚に残ってしまった品を少しずつですが処分しながら売りさばいている状況です。

 

昨年よりヤフオクでの絶滅危惧種対策が強化されたことが発端ですが、草をきれいに保つのは木をきれいに保つよりも難易度が高いため、年々作業の効率化(楽な仕事への切り替え)を進めておりますので淘汰される商品群となりました。

 

これも少数精鋭ならではの当社のスタイルを保持するためです。常に比較して魅力ある商品群を伸ばすことで結果に繋げています。固定客がついている実店舗なら難しいのですが、大多数から選んでもらうネット販売は、このわがままが通じます。そのかわり価格面での比較は実店舗からは比べ物になりませんので、結局仕入力が重要な要素になってきます。

 

実は山野草はこの仕入力の差が出てくる業界でもありますので、当社にとってはもともと不向きであった商品群であったのかもしれません。