「情報が商品を売る時代」の実感

ムーミングッズに良くある傾向ですが、あまり動いていなかった商品が急に動き出し、在庫滞留品がいっきに在庫切れになる現象がレアなケースではなく経験します。

 

おそらく、ムーミンファンの中で誰かがつぶやいたか、SNSで情報が駆け巡っての結果と思えます。高度な情報戦を駆使するレベルの高いネットショップでは意図的に実践している商法でしょうが、零細単純思考型ネットショップの当社はただ結果を喜んでいるだけです。

 

でも最近は意識して情報戦に参加するのではなく、数量が限られた感じの商品に狙いをつけて在庫を多めに取るようにし、競合店の在庫が切れるのを待つ古風な作戦を展開しています。

 

さておき、新聞や雑誌などは、SNS以上に大きく影響があります。おそらく父の日のプレゼントなどの情報でしょうか?在庫していることすら忘れていた高級携帯灰皿が急に売れ出しました。仕入先のお付き合いでいくつかのアイテムを揃え、こっそり?アマゾンドットトコムで販売していましたが、結構な勢いで売れて在庫が底をつき、結局追加で仕入れることになりました。

 

この情報との連動した仕入が狙ってできればいいのですが、そうは問屋は卸してくれません。長期在庫になりそうな商品はたくさん卸してくれるのですが・・・(^ー^)