真夏に盆栽を売りまくる

「売りまくる」とは多少誇張しすぎだが、本来園芸関係の売上げが落ちるこの真夏の時期こそ、手を抜かず、むしろ力を入れて盆栽を売ります。もちろん春秋ほどは売上げは行きませんが、それでも毎日二桁の出荷個数が落ちることはありません。さすがに三桁は行きませんが・・・。

 

おそらく実店舗ではこんなには売れません。色々な理由がありますが、ネットならではの販売手法が売上げを実現します。

 

「売りにくい」ものほど売り方次第で売れるのがネットの底力でしょうね。

 

この時期、盆栽は水遣り以外特に管理の作業がありませんから、売りに専念できます。この時期こそ盆栽を「売りまくる」時期なのです。

 

庭木の苗木や果樹苗木も「サマーセール!!この時期だけの大特価」として、在庫を一気に放出しています。本来苗木はこの時期まったくといっていいくらい売れないので、在庫品は避暑させるのが例年ですが、今年は色々と工夫して売りまくっています。

 

仕掛けておきながら売れる実績に驚くほど手ごたえを感じています。ただ仕入れ段階での見落としがありましたので一部失敗した点を悔いており、来期はしっかり下準備して、夏の園芸売上げ確保に努めたいと思います。

 

考えてみれば、この真夏の時期でも商品はどこかに実在しているのですから、店が保管するか、お客さんが保管するかの保管場所の違いで、売り方次第で店もお客様も双方メリットのある取り引きが成立できれば、とっても良い事ですね。