売り切れ=販売機会喪失は、もってのほか・・・

今日で8月も終わりですが、まだまだ暑い日が続いています。それでも今日は恵みの雨で、盆栽も喜んでいますし、なにより、外仕事ができない私が一番喜んでいます。さすがに、今年の夏の外仕事はつらい修行でした。

 

ということで、受注業務を済ますと、いっきに溜まっていた出品作業に着手しました。少しためすぎていたので、一日では到底追いつきませんが、ずいぶんはかどりました。

 

こんなものも仕入れていたのかと「のれん」です。オーダーの無地暖簾は前々から取り扱っていましたが、その流れでプリントのれんも扱おうとの何時もの「思いつき」で仕入れていた商品です。

 

「思いつき」と言いながら、既存商品から派生した、いわゆる関連商品ですから、まったくの無計画ではありませんが、結構あたり、はずれ、が多いのは承知の上です。はずれても僅かの在庫を長期抱えるだけですから被害は軽微です。と言いつつ決算の棚卸しには驚異を隠せません。

 

あたるとうれしいのですが、その度合いが重要です。ガツンとヒットすると集中力を保てるのですが、そこそこのあたりだと、ついつい追随を忘れがちになります。

 

和柄のiPhoneケースがそうでした。徐々に売れており、気付いたときは大半が売り切れ状態でした。大急ぎで仕入れましたが、なんとなく損した気分です。アマゾンは売り切れ商品に検索がかかると、出品コーチという案内で商品補充が促されますが、相当数の検索があって働く機能らしく、そこそこの検索数ではシグナルがきませんから、やはり常にセンサーを利かせておかなくてはなりません。売り切れ=販売機会喪失は、商売の「いろは」ですからね。