サイレント・マジョリティの評価向上を目指す

サイレント・マジョリティ(英: silent majority)とは、「物言わぬ多数派」、「静かな多数派[1]」という意味。

対義語はノイジー・マイノリティ(「声高な少数派」の意味)とされる。*ウィキペディアより・・・

 

フジテレビの「とくダネ!」でコメンテーターのショーンK氏が、一部の行き過ぎた意見に対し、発した「サイレント・マジョリティ」のワードに反応してしまいました。

さすが、ハーバード大学の大学院を出た国際的な経営コンサルタント、さらっとベストなタイミングでその場にふさわしいコメントをするなあと感心しました。

 

ところで、当社のようなネット販売の会社では常にショッピングサイトのお決まりの仕組みである、「評価」の制度についてですが、実際に評価されるお客様は本当に一部のお客様です。

 

ほとんどのお客様は評価を実行されないサイレント・マジョリティに分類されるのですが、納得されて「物言わぬか」、やや不満ながらも「物言わぬか」が解りません。

お客様のお顔が見えない商売だけに、ここがネット販売の難しい所です。

あるサイトのように、評価をすると特典がつく場合などおそらく「良い」評価に偏るだろう。

 

いずれにしてもこの「評価」制度は、店舗の運営上、サービスの向上に繋がることは間違いないと思っています。

その実際に評価をくださるお客様のみではなく、サイレント・マジョリティからも心の中で良い評価をいただくためには、この評価制度を単なるクレーム対策に使うのではなく、商品の品質のみならず、業務全般の品質や、梱包材料の品質、委託する業者の品質など、あらゆる質の向上を目指し、店舗および会社の質の向上を、なにより自分自身の質の向上で、顧客満足度の向上を目指したいと考えている今日この頃です。