新たな商材確立・・・柱がまた1本。

今春から庭木や果樹の苗木を本格的に取り扱いだしました。

その結果は十分に満足できる成果で今後の新たな商材として柱になりうる逸材と認識しました。


盆栽のネット販売は以前から提唱しておりますとおり、愛好家の人数からすると半径500kmが有効商売圏でまさにネット通販向けとの持論をもっておりますが、苗木は半径50km圏の商売でネット通販には不向きと考えていました。


まず、その背丈(樹高)から送り(輸送)には向いていないと勝手に思い込んでいましたが、苗木ですから、120㎝を90㎝に縮めても、枝を落としても問題は少なく・・・というより、ホームセンターでよく見かけるコンパクトに枝を整理し剪定して揃いのサイズにすると、意外にも宅配便サイズに収まります。


しかも、汎用樹種の低価格品は4本纏め売りで送料と合計すると割安感がある設定で販売してみると思いのほかヒットしました。いえ予想以上でした。


品種物の苗木もホームセンターや園芸店を4~5軒回って探すなら、気軽にネットでという人も多いらしく、とにかくアクセス数が多く、ジワジワ売れていくという状況で、爆発的こそないものの盆栽同様コンスタントに売れていました。


この業界、楽天市場でも売上額が上位にランクされるお店も少なく、意外にネット通販には向いているのかもしれません。定価がないのもネット通販向きですね。


なぜ売れるのか?の分析は、まだまだ十分に把握できていませんが、樹種を増やし、販売実績が増加するにつれその要因が解明できるのだろうと思います。まずは販売実績が重要です。


ひさぶりに手ごたえのあるこの商材、しかも盆栽の延長線上の類似商材だけに拡大にむけての業務体制は整っています。

5mのロングバン導入していて大正解です。軽自動車のライトバンでは絶対に仕入れたくない商材でした。


今秋からの重点販売品目として決定です。