暑すぎて家から一歩も出られない日曜日

しっかり休養ができたが、24時間の移動距離は半径10m以内、通算移動距離は数十メートル・・・不健康すぎるか?いや、これで熱中症は間違いなく回避できたに違いない。


身体を使わない分、心を鍛えようと、TVで吉本新喜劇と笑点を続けて鑑賞。


世間で言われているけど、吉本新喜劇はストーリーだけ台本があって台詞は殆んど無く、ほぼアドブリらしいが、今日のはまさにそれを感じることが出来た・・・いつもは出ていない西川きよし師匠の息子さんが演者に入っているせいか、絡み方が微妙で面白い、見ている側もアドリブの微妙なぎこちなさを感じ、TVの前でハラハラドキドキさせれながら、「それかい」「ホンマカイ」「なんでやねん」と突っ込んでしまいました。いやあ本当におもろい。腹を抱えて笑えた。下品な笑い方で次女に呆れられました。


一方、世間で言われている台本通り台詞も回答も決まっているらしい笑点は、さすがといわせるスムーズな進行。回答も、社会性や公共性を折り込みながら、仲間内の悪口や、流行り物のネタなど混ぜ込んでバラエティにまとめあげられている。本当に良く出来た構成で芸術性すら感じ、フムフムとうなずきながらの感心しながらの上品な笑いでした。仲間内の悪口さえなければNHKかと思わせる。


大阪の笑い、東京の笑い、文化の違いでこれだけ差があっても共に多くの人達に永年愛され続けてきた笑いです。


商売にもこの差はあるはず。「良い物を安く売るか」「良いものをいかによく見せて売るか」の違いだろうか。これを商品によって使い分けたいのが当社の気持ち。頭の中に日曜日は無し。