最近、ヨーロッパに輸出される高松の盆栽が報道されましたが、話題となる「盆栽」は凄すぎます。
そうでなくても世間に取り上げられることの少ない盆栽がたまにメディアに載って凄すぎると、やっぱり盆栽は別世界のものと思われてしまいます。
もっともっと日常に盆栽が入り込まなくてはなりません。
盆栽が生き残る道はそこが早道、近道と思うのですが・・・
ちなみに画像の盆栽、左がチリメンカズラ、右がコマユミ、ともに紅葉がきれいな樹種です。珈琲缶と比べてもその可愛い寸法はどこに置いても邪魔になりません。マンションのベランダはもちろん、窓の外の10㎝ほどのスペースに風に飛ばされないよう鉢を固定してやれば、窓の向こうの小さなお庭がすぐそこに出来上がります。
このクラスの盆栽なら1000円~2000円の範囲で十分入手可能です。もちろんもっとお安いものもたくさんあります。
床の間にも飾られる盆栽ですが、盆栽が床の間のように日本の家から消える時代に飲み込まれぬよう、一つは必要とされる畳の間のような存在になることが重要です。