新商品続々登場‼ 仕入れを抑える勇気が足りない?かも?

春の新商品が続々登場中です。随分前から予約募集していた上に、さらに新登場とは・・・誘惑に負けてしまいそう。当社の今期のテーマは在庫圧縮なのです。

 

当社が主力に扱うキャラクターはコアなファン層に支持を受けることで、根強い人気が継続される反面、メジャーなキャラクターに比べ、商品の動きは非常にスローです。そのため、1品種を多数仕入れると2~3年在庫を持つことになります。それでも完売できることが根強さの裏付けにもなっています。

 

発売時に仕入れておかないと追加生産が殆どないことが多いので、品揃えという意味ではどうしてもある程度の数を抑えておかなくてはなりません。その「ある程度の数」の判断が難しいのです。適正在庫という言葉は知っていても、その適正数が本当に難しいのです。

 

西洋芝の目土のように、200袋仕入れてのこり50袋になれば次の追加発注をかければ良い、などとゆうのは本当に助かります。それでも大口オーダーが2~3件入ると欠品をおこしますが、納期延長で対応できます。

 

キャラクター商品は、これだけ仕入れたら大丈夫と思っても予想以上に出て販売機会を喪失してしまったことを何度も経験し、これは売れるぞと思い多数仕入れて全然売れないなんてのも何度も経験し、その繰り返しで学習しているはずだが、やっぱり難しい。

 

今日も、輸入代理店から新しいカタログが来たが、眺めていると全部ほしいとなと思う、全部売れるなあと思う。ああ怖い怖い‼

 

画像は、ムーミンの故郷フィンランドのメーカーPUULELUT(プーレルット)の木製人形です。次の輸入分からデザインが変わるらしい。納得と思う人もいるだろうし、前のデザインのほうが「らしい」と思う人もいる。コアなファンは「らしい」と思う。これがムーミンの世界の奥の深いところである。

 

このカタログから当社が狙うのは「在庫限り」表記付きの商品です。同様に2~3年在庫を持っても完売する・・・これこそが当社の強みです。そこが当社のノウハウだからこれ以上は語れません。