デザートトラベラーとも呼ばれたりします。とにかく名前が多い植物ですがイワヒバの一種です。 永遠に復活し続ける?不思議な砂漠の植物というのがキャッチフレーズの商品です。
全国的には「イワヒバ」と称され、四国では「イワマツ」と呼ばれる、ジャンルでは古典植物になります。当社でも「イワマツ」は今までに数百鉢は販売してきた比較的得意な商品です。
しかし、このテマリカタヒバの原産地はメキシコの高山というから驚きです。古典植物というくらいだから日本古来の日本の特有種かと思っていました。
この商品仕入れる際、なんだイワマツとそっくりだと思いしいれたのですが、そっくりどころか、ほぼイワマツです。
そういえば、過去、水きれをおこしても何度も復活してくるところを見ていましたので経験上納得です。
しかし、品質上、粒揃いで安定した仕上がりの商品です。工業製品かと思うくらいです。これなら、園芸ルート以外の雑貨屋さんなどでも取り扱ってまらえますね。だからこそ、商業的に色々な名前がついたのでしょう。
この植物は、あまり知られていませんが人工甘味料などに使用されるトレハロースの原料になります。最近人工なのに「植物由来の・・・」ってよくありますよね、我が郷土うどん県が最近、力(補助金?)を入れている希少糖もコバノズイナという植物が原料です。
うどん県では他にマルベリーのお茶を押していますが、マルベリーって何?桑のことです。養蚕の飼料にむかしはたくさんあったようですが、最近では見かけなくなりました。桑は盆栽の樹種としてもポピュラーで当社にも通年入荷があります。丁度これからの時期、実をつまみながら水やりしています。
ブルーベリーやブラックベリーも食べごろになってきました。水やりも楽しくなりそうです。