なにごとも経験なり

先週、徳島県小松島市のちくわから始まり、高知県入りし、室戸岬の宿でカツオのタタキを堪能し、安芸市でシラス丼をほおばり、帰り際、南国市でアイスクリンで仕上げた3回目のお遍路で30番札所まで到達しました。

 

30ケ寺巡ったということは、60回同じお経を唱えているのですが、宗派の違いもあり、なかなかお経を覚えることが出来ません。

 

しかし、行くお寺さんの参道や境内に植えられた、また自然に生息する木々や花々の、ほぼ9割は名前が判る自分に驚いています。時には相場を知り尽くした樹種などは、ついつい総額を計算して違う驚きをしています。

 

おそらく園芸の仕事をしていなければ知りえなかったことを考えると、やっぱり何事も経験だと思いました。

 

そう考えると、あと58ケ寺回ると116回のお経を唱えることになりますが、順打ちしていますので香川県に入る頃になると9割くらいお経を覚えられるのかなあと淡い期待をしています。