秘密兵器でしっかり夏休み

夏休み、菩提寺にお参りに出かけ、親戚のお墓参りのはしごもしてきました。

画像は、仏生山法然寺の境内です。そろそろ終わりの蓮の花、お盆の風情がありました。

 

今年は、散水タイマーをしっかり増設して、自動散水を信じ、夏休みをしっかり取りました。といっても3日間ですが、それでも72時間事務所に出ないのは数年ぶりのことと思います。

まして植物在庫が2000点以上ある状態での72時間不在は危険極まりない状態でした。散水タイマー様様です。

 

この散水タイマー、業務用の本格版は十万円以上し、概ね1台で数系統の管理になりますが、当社では家庭用の1台4千円程度の散水タイマーを10台稼働させています。経済的であるということもさることながら、10台時差稼働させることにより水圧を確保するのが目的です。

 

おそらく当社の井戸のポンプでは全体に散水を行き渡らせるには水圧が低くく、高度な散水を維持するために、特殊な散水ホースやノズルが必要となります。

ポンプの圧力を上げ、さらに高度な設備をしますと相当な投資となりますが、それが永久的かというと井戸水を使用している以上、藻やカナケなどの不純物との適性で設備寿命が見通せないリスクは避けられません。

 

すると今の家庭用散水タイマーと農業用散水ホースが、2~3年更新のいわゆる使い捨てですが、結果経済的のようです。このタイマーも昨年までは1日2回の散水設定でしたが、今年発売分から最短4時間おきに設定できるようになり、とても使い勝手がよくなりました。

 

当社の園芸事業拡大の隠れた武器なのです。