今年の初仕入れは、6日に愛知豊明花き地方卸売市場のネット注文で、桜の盆栽素材とキンリョウヘン等々を発注。7日は徳島県神山町の盆栽交換会(競り市)で仕入れ、ロングバンに8分目と満車まで至らなかったが、ほぼ満足できる内容でした。そして本日8日は、高松花市場、今年最初の鉢物の入荷日で、競りは明日ですが予約注文をしてきました。
今年は、年始早々、仕入れに注力しています。なんてたって生産していませんから、仕入れた量＝販売量です。だから仕入れはとても重要です。
サラリーマン時代の営業では、注文をもらう瞬間が醍醐味でしたが、今は仕入れが醍醐味ですね。思った商品が思った相場で仕入れられた瞬間がクライマックスです。
ほしい商品を仕入れさえすれば良いのなら、相場は関係ないのですが、この商品をどういう売り方で、どのくらいの期間で完売するかを考えながら 仕入れると、相場は絶対の条件です。
しかも全体の運転資金の中で、効率よく売り上げて、収益を確保するかまで考えなくてはなりませんから、常に合理的な判断が要求されます。
特に園芸品の場合、相手は生き物で、短期間に形が変わり、品質が変化しますので、短期間に売り切ることが前提の販売スタイルにしています。だからこそ、仕入れが重要なファクターになります。
ですから、仕入れは常に冷静な判断が必要で、毎回、修行の時と肝に銘じて臨んでいます。
だから、仕入れはオモシロイ‼