素材好調・・・盆栽ファン実は増加?

今日は土曜日で会社はお休みですが、台風がやってくるというので、対策のため出社してきました。

 

かといって、高級な盆栽は少なく、3000鉢近い在庫は多すぎて、個別にどうこうしようもありません。来るなら来てみろです。・・・正直、立地や当方の品揃えから過去の経験上、そう被害が出ないことは計算済みです。

 

台風対策は、撮影台横に設置している夏場の装備「扇風機」を梱包室に避難させるくらいです。いつもは、ビニールカバーを掛けているだけですが、台風となるとそうはいきません。

 

でもってせっかく出社してきたので、撮影しています。3か月ほど前から始めた新しいお店・・・と言ってもネットショップですから屋号をつけただけですが「盆栽素材 五百園」です。その名の通り、盆栽素材の専門店です。常時500点を陳列するのを目的に盆栽園らしく「500点」と「園」を掛け合わせたつもりでしたが、スタッフが500円と勘違いしたので、そちらのほうが「円」と「園」で音も同じなので賛同しました。

 

が、意外に500円の品を揃えるのが難しく、結局600円~800円設定品も500円にしています。なら、「400円も500円にしてるだろう」という外野からの野次は聞かぬふりをします。いえ、うちの400円は世間では500円以上の価値がありますから・・・あっ‼

 

とにもかくにも。この「盆栽素材 五百園」非常に、成績が良いのです。驚いています。500点くらいの陳列では、すぐに無くなってしまうので、1000点近く陳列して丁度良いくらいです。6点まで送料が同じですから、ほとんどの方が5~6点買われます。追加も1点につき50円の追加送料設定にしましたが、これは実質送料だけで計算すると赤字になるレベルなのですが、お客様はこのあたりの割安感は非常に敏感で、最大20点を上限にしていますが、その20点を購入されるケースも少なくありません。

 

そして、買われる方が概ね日本の方です・・・というのも、最近では、盆栽らしい盆栽は、高価な高級な品になるほど、外国の方が変われる場合が少なくないのですが、この500円素材は99%日本の方です。

 

国内の盆栽需要は下降の一途と聞くが、どうしてどうして、この素材の売れ行きからすれば、潜在的な盆栽愛好家は、まだまだ健在です。