3月中旬の棚場

2月後半から、各仕入れ先でも順調に商品が出始め、やっとこさで当社の6m50レーンの棚場も埋まってきました。

 

先日同業者が来社され「すごい在庫ですね~」と驚かれましたが、このまま動かなければ凄い在庫なんですが、毎日数十個の荷物が発送され、4日に一度の入荷がありますから、ただただ消化のための長い胃袋が目の前に広がっているだけです。

 

単純に、50日間入庫が無ければ棚はほぼ空の状態になります。7~8月がその状態に近くなります。正直、不安になります。当社の場合、棚の空間は空腹を意味しており、棚の板が見え出すと栄養失調になりかねません。

 

毎日、出荷がたくさんあって、入荷もたくさんあり、棚場が埋まっている状態が続くことが、売り上げのバロメーターです。生産していませんから、仕入れ額の〇倍が売り上げとなりますので、やっぱり仕入れが重要です。

 

安く仕入れて、高く売ることが容易ではないネット販売では、売る時の工夫が何より重要ですが、売る量が多いほど工夫の多様化が図れますので、この春の時期は、工夫することの楽しみを堪能できる期間です。

 

やっぱり園芸業は春が楽しいですね。ガッポ、ガポッて(冗談(笑)冗談)