古市古墳群、世界遺産登録へ

「大阪・古市古墳群」世界遺産登録になり、連日ニュースで報道されており、その「古市」ってもしかしてあの「古市」?と地図を見てみると、あの「古市」でした。

 

大阪勤務時代、南河内郡太子町に協力工場があり、富田林市に取引先の金型屋さんがあり、毎週のように西名阪自動車道藤井寺ICで降りて通っていました。電車で行くことも多く、行きは近鉄喜志駅でおりタクシーで、帰りはいつも工場の専務さんに古市の駅まで送ってもらっていました。あの「古市」なんですね。

 

当時、まったく興味もなく、讃岐育ちの私は土地勘もなく、今思えば、池の中に島があるおもしろい造りの公園があると思っていたのは、すべて古墳だったのですね。

 

そういえば、工場の近くにあった、お庭が広いお食事処のシャクナゲは今が見頃だろうなと、遠い記憶が思い出されます。大事なお客様の商品供給が間に合わず、日勤のみの工場に昼夜稼働をお願いして、夜間は私自身が現場に入って作業したのも、あきれていた専務の顔も今となっては良い想いでです。