お遍路、2巡目も修行なり・・・

お遍路も2巡目になると慣れたもので、段取りもよろしく、土地勘もありで、行く先々で1巡目の記憶も辿りながら、経験者らしく余裕で巡っています。グルメも観光も楽しみながらの修行?です。

 

それでも、2巡目から新たに加えて挑戦している別格20霊場は、さすがに初体験ならではの、驚きがあり新鮮です。

 

第1番の大山寺も名のごとく山寺で、その頃は13年選手のエスティマでしたので車が悲鳴を上げるくらいの標高への挑戦でしたが、今回の第三番慈眼寺も負けず劣らずの山奥でしたが、新車のセレナは軽快にグングン走ってくれました。

 

しかし、しかし、なんと駐車場から本堂までは、結構な傾斜角の、山道、登りの500mとは、修行以外の何物でもない。救われたのは曇天の天候だ。これでカンカン照りなら空海より厳しい修行になったかもです。

 

おもわず、お寺の人に車では行けませんかねぇ?と聞いてしまいましたが、抜け道はありませんでした。

あたりまえです。仏道に修行に、抜け道なんて、あってはなりません。そいうことを考えてはいけません。

 

ただひたすらに、南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛、と宝号を唱えれば、あっという間に本堂にたどりつきました。(笑)(笑)(笑)