昔の夏のお仕事編:讃岐和三盆らむね

なつかしいですね。2012年から2015年までの3年間のお仕事です。

 

当社の完全オリジナルで、すべて自社で企画開発しました。

 

園芸カテゴリーの売り上げが夏場減少するための対策として、特産飲料品を手掛けていましたが、結局、手におえず辞めてしまいました。

 

最大の理由は「重量」です。入荷、在庫、出庫、発送、輸送、配達・・・何かにつけて、量が増える毎に問題が発生します。売れれば売れるほど問題が発生してきて、かといって、こいつに、かかりっきりになるには、他の仕事への影響もあり、その当時は縮小ではなく、中断を決めました。

 

縮小を選ばなかったのは、その段階で、すでに混乱気味で、選べなかったというのが正解で、一気に拡大すれば、機械化や増員で賄えたのでは?と今でも思っています。ただ、その賄う「投資」が成功か否かはチャレンジしていませんので今となってはわかりません。めずらしく、私としてはチャレンジしなかった例です。

 

ビジネスモデルは成功したがビジネスチャンスを逃した商材かもしれません。売れる商品だったけど、売れてみると組織が軟弱で続けられなかった。今流行の「持続可能性・サステナビリティ」が全く備わっていなかったんだと分析しています。

 

まっ、気楽な商売を優先したいうことですね。おそらくサラリーマン時代だったら、上司と会社を説得して、投資したに違いありません。自身が社長になると「投資」=「熱意」で、自身の思いが、熱が、相当沸騰しないと「熱意」にまで発展しないようだ。