グリーンフェスタ国分寺名物「どじょう汁」

グリーンフェスタ国分寺の売り上げが農協の口座に入金され、その成果にまずまずの手応えを感じつつ、売れ残りの在庫をいかに上手に売るかを毎日考えチャレンジしています。

 

グリーンフェスタの商品の90%はそのために仕入れますので、当然大量に残ります。早々に片付けなくてはいけません。実店舗の無い当社は、業販卸である交換会で競りにかけてもらいますが、採算があまりにも悪い品は、引き揚げてきて結局ネットで販売します。

 

全てをネット販売するほうが手取りは多いのですが、安価品の大量販売作業は効率が悪いのである程度業販卸を利用しふるいにかけておいて、それでも残ったものを、まとめたり、加工してネットで販売します。

 

色々な意味で、当社にとっては秋の一大イベントが「グリーンフェスタ国分寺」なのです。

 

今回で3回目の参加ですが、連続して「どじょう汁」の担当です。このイベントでは、長年続く大事な企画で、お客様にも好評です。毎年楽しみにしていただき、11時半からの販売ですが、11時には行列ができはじめます。

 

レシピは、代が変わりながらも受け継がれ、具材や仕入れ先も決まっています。隠し味はニンニクです。集まったスタッフがみんな首をかしげながら、去年はこうだったかなあ、ああだったかなあと、なにせ1年に1回のイベントですから、記憶はあいまいです。それでもレシピ通りに作れば、ちゃんと去年の味が再現できるので、やはりレシピは大事なのだと実感しました。

 

このレシピ、今お亡くなりになられた大先輩のKさんに病院のベットで教え伝えてもらったという、まさに、国分寺に受け継がれた伝統の味です。

 

ちなみにこのKさんは、あの黒松の銘品「瑞宝」の生みの親でもあります。どじょう汁の味と瑞宝という国分寺の伝統を残していただいた偉大なKさんに感謝もうしあげます<<合掌>>。