現在、当社では24列の棚場を10系列割り振りでのタイマーで自動散水しています。当然井戸水を使用しているのですが、経年劣化で散水ホースに藻が付着して水の勢いが落ちて散水の拡散具合にムラが出てきます。
対策として、小まめにホースに穴を追加して穴数を増やすと、また水の勢いが足らず拡散具合の調整に四苦八苦します。商品の補充や、出荷のための回収に、常時、棚場に出るので風が強い日や、異常に気温が上昇するときは、水分が少ない鉢が目立つので、手がけで追い水を施すのですが、10系列ある自動散水タイマーは頻繁にどこかで水が出ており、追い水のホースを使用すると、どちらも水量不足となりジレンマの連続です。
恋のジレンマは楽しいのですが、水遣りのジレンマはストレスが貯まるだけなので、なにより商品の保護のためにポンプを増設することにしました。これも働き方改革の一環です。狙いは仕事が楽になることです(笑)。
もともと大容量のポンプが付いていたのですが、それに足して十分な能力を実現させるには、最低、今と同じかそれ以上の能力のポンプがほしいので、研究の結果、価格との判断で、今のよりほんの少し容量の大きな機種にしました。
入荷待ちですが、発注した以上工事の準備に入ります。もちろん、社長自ら設置します。クーラーはさすがに電気屋さんに頼みますが、ポンプなら自分でできる気がします。やったことないけど・・・
まずは、測量から・・・原始的ですが紐に石を結んで沈めてみる。水面まで4m、水面から井戸底まで1.5m。こんなもんなんですね。これで永久的に汲み上げることが出来るって、井戸って凄いですね。
取り急ぎ、遅ればせながら、夏のバージョンアップ計画進行中です。