今年は、挿し木を堪能しました。

昨年より、小品盆栽の会に入り、実生や挿し木を基本から習い、特に挿し木苗のチャレンジは成功を極め(笑)、とにかく面白いように活着した結果に満足しています。

 

特に、アケビやハギは100本挿したら100本とも活着し、アケビなどは花芽があったのもしらず挿したら結実し、萩は春の花終りに挿したら、また秋に花が咲いてと驚くほどの好結果でした。果樹苗木もブドウも柿もレモンも成功しました。

 

過去にも、自己流では試してみましたけど結果は記憶に残らない程度でした。やっぱり実践40~50年の先輩諸氏のアドバイスや棚場見学はとても有意義で参考になりました。なにより、経験から得られた、挿し床の用土の種類や配合、層の作り方、そして、置き場所から水やり、忘れていけないのは挿し木が成功する気温帯などなど、教科書に書いていないことばかり、盆栽の樹種別の管理方法もそうだけど、50年の実践者と本の情報はズレがある。やっぱり愛好家の会は入会して正解でした。

 

よし、今度は接木だと、商品ですが、自分用に接木ナイフを1本おろしました。また、1歩盆栽作りのディープな世界に入っていきます。