ネットで10年以上園芸品を販売し続けているのに、動向がつかめない商品がミニバラです。
Amazonで販売していますが、3色組と4色組でセット販売しています。
比較的、花市場には定番品として、3回に1回程度の割合で出品されていますので仕入れは容易です。ですから、在庫が少なめかな?とおもうと仕入れるようにしています。
ところが、急に連続して売れることがあります。欠品してしまいます。すると、次の仕入れは多めに買い付け在庫します。すると、さっぱり売れず、花が傷みデッドストックとなります。
こういうダメージが発生した商品は、そういう商品を理解して購入してくれる業者の競り市で、原価割れでも泣く泣く処分することになります。二束三文も珍しくありませんが、とにかく棚を開けなくては次の商品を仕入れるスペースがなくなるので、花物に限らず、盆栽素材や果樹苗木でも同じ方法で回していくのですが、ミニバラはとくにこの処分する手段の対象になります。
ミニバラの販売動向を制すると、他の植物もその動向がつかめそうな気がしますが、AmazonのAIの凄さなのか、SNSの影響なのか、単純に季節の反応なのか、とにかく顧客動向を掴むのは難しい。