今更ながらですが・・・姫カリンの存在

3月の国風香川玉藻小品盆栽会の定例会に出席してきました。

 

盆栽屋ではありませんが、長年ネット販売で盆栽を扱ってきていますが、知らないことが多いのに、この会に参加するたびに痛感しています。

 

私が「カリン」として扱ってきていたのは主に「唐カリン」で、ある程度年数が経たないと実が付かないのですね。小さくてもこの唐カリンであることが多いようです。

 

小品盆栽で実が付いているのは「姫カリン」という品種があり、かつカリンには1本の木にオス花とメス花が咲く雌雄同株というタイプで、花が枝に密着して咲いているのがオス花、枝から軸を介して咲くのがメス花ということでした。・・・知らなかった。普通に花を眺めて十数年、私は何をしてきたのだろうか(笑)

 

小品盆栽は実物・花物の樹種が多く、結構新鮮な情報が多く、公私ともに勉強になっています。