当ホームページの8月の表紙の画像にも使用しましたが、高松盆栽の郷(旧国分寺盆栽センター)の夏の風景です。
朝夕の2回、潅水ノズルから霧状の散水が実施されます。お日様さえ出ていれば、ほぼ毎日、虹のかけ橋があちらこちらの棚に出現します。
とても美しい光景ですがお客様が見ることはできません。なぜなら、お客様が途切れた時間に実施するからです。約5千平方メートルの敷地に1万点以上の盆栽に一斉に散水します。お客様がいらっしゃると、どこにいても全身ずぶぬれになってしまいます
しかし、盆栽たちは気持ちよさそうですね。この季節は、鉢にもしっかり水やりしますが、この葉水は松盆栽には美しさを保つためにも葉色を保つためにもとても重要です。
私が知っている、こだわりの名園では、日に数度、手がけで葉水を施しています。
もちろん弟子達がです。(笑)