親子ほど離れた仲間たちと楽しい一日

昨日は、愛好家として所属している国風香川玉藻小品盆栽会の秋の作品展でした。

 

正直、見学に来てくれるお客様は多くありませんが、親子ほどはなれた会員の人達との語らいが楽しい一日でした。

 

私はちょうど中間の世代で、親ほど離れた先輩会員と子供ほど離れた後輩会員、そして同世代の人達と共通の趣味の仲間にかこまれての会話は盛り上がります。

 

私は商売でも盆栽を取り扱っていますが、やはり商売が絡んだ盆栽の話題と、商売が絡まない盆栽の話題では、まったく角度が異なりますので、私にとっては更に面白い語らい場であり興味深くもあります。

 

最初の頃は、お客様の気持ちはこうなのか?愛好家の方の考え方はそうなのか?と商売側からの目線でお話を聞き回答することがありましたが、今は、まったく愛好家側の立ち位置を確保しています。愛好家の「脳」に洗脳されています。

というより、趣味としての盆栽にすっかり浸りこめたようです。

 

商売は商売、趣味は趣味としての区切りが自然できるようになってきました。それだけ盆栽の楽しみ方が身についてきたのだと思います。

 

趣味の延長で仕事にしてしまう人が多いですが、私の場合は仕事の延長で趣味にしてしまいました(笑)。

 

人それぞれ、いろいろあって良いのではないでしょうか。