真夏の決算棚卸の巻

決算のための棚卸です。

 

事務所内のキャラクター商品の棚卸は、日焼け防止のため箱に入った状態ですので数えるどころか取り出すのすら時間と手間がかかります。1日では終わりませんね。それでもクーラーが効いている事務所内は屋外から比べるとやや恵まれているかも。

 

屋外の植物群の棚卸は、今年は暑さとの戦いです。なんで夏を決算期にしたのか悔やまれます。

 

暑さに負けて全体が見渡せる事務所の屋上から遠目に棚卸することにしました・・・冗談ですよ‼屋上にも在庫がありますので上ってきています。

 

この日のためにダイソーでカウンターを買ってきました。毎年この日にしか使わないのに、なぜか毎年なくなるので毎年買ってきます。そして何でもない日に見つけては一人笑っています。

 

1000円で1回押します。約7000回押しましたが、3時間くらいで屋外の棚卸は完了です。

 

屋上は、日傘ならぬ雨傘をさして回りました。太陽光パネルの下の棚場は、さすがに50%は影があるので日傘無しでも快適です。植物の気持ちになってもこの市松模様の太陽光パネルは優れていると実感しました。

 

この棚卸方法は重要なポイントがあります。すべての商品の仕入れ値を覚えていないないとできないことです。我ながら凄いと思うのは9割以上覚えていることです。映画を見ていて俳優や女優の名前がなかなか出てこないのに、盆栽でも果樹苗木でも植木鉢でもすべてほとんどの仕入れ値を覚えています。商売ですから当たり前です。映画監督になったら女優の名前はぜったに忘れないと思います。

 

1割ほど怪しい部分もありますが、それは同じ品物を相対取引(市場定価)と競りで仕入れたもので、棚に入れてしまうと区別がつかないからで、結局そういう場合は平均で換算しますので結構精度の高い棚卸結果が出ます。

 

サラリーマン時代は課員全員で工場や倉庫を手分けして、1日がかりどころか残業当たり前でやっていましたが、そのあとのビールがおいしかったのが良き思い出です。

 

今は孤独な棚卸し、ポカリスエットで乾杯です。