先週の日曜日、娘二人と犬一匹で、仁尾の父母が浜へ行ってきました。
目的は他にあり観音寺に出かけた際、帰路途中で丸亀で骨付き鶏をテイクアウトするので立ち寄ってみました。
というのもたんなる遠浅の海岸で、サラリーマン時代はお客さんがあり営業でいやというほど通っていた町なので、当時は太陽博(みんな忘れていると思いますが…)の一時期賑わっていただけで、観光のメインというと蔦島だけでしたから、テレビや雑誌で毎度毎度取り上げられて、今更なんで人気があるんだろうかと不思議に思っていました。
子供が小さいころに遠浅は安全なので、何度か海水浴に来ましたが、こちらではなく駐車場が整備され海の家のあるお隣のサンビーチでした。
でもでも、来てみて納得、広くて余裕のある無料の駐車場、トイレに足洗い場も整備されているし、なにより程よくお店も並んでいるので、ちゃんとした楽しめる観光地になっていました。
あいにくの曇天でしたが引き潮の時間でしたので海面に映る写真も撮れました。たぶん、私たちが来ていた30年前にはこんな撮影している人など一人もいなかったと思いますが、今は、そこら辺中で老若男女、ワンちゃんまでもが鏡面撮影を楽しんでいました。
この鏡面撮影、風景写真の定番技ですが、これを提案したのが凄いアイデアですね。
「日本のウユニ塩湖」もPRしたもの勝ちですよね、きっと日本の各地にウユニ塩湖「擬き」はたくさんあるはずで「謳うか否か」で取り上げ方に大差が出たのでしょうね。
つまり、全くお金をかけずに一つの観光資源をつくりあげた三豊市の仕掛け人は凄いアイデアマン(ウーマン)ですね。
きっと商売させたら上手に違いない。