剣山の麓から紅花山芍薬がやってきました。

毎年、冬になると徳島県三好市の山草園から紅花山芍薬の株がやってきます。

 

例年は年を越して来ることが多いのですが、今年は少し早めの到来です。園主の娘さん家族が当社の近くに住んでいらっしゃって都合があれば声をかけてくれます。

 

取りに行くとなれば、大変な山奥ですから、お持ちいただけるのは大変助かります。ほぼ腐葉土の畑で栽培されている株ですから山採りのように根が切れておらず、安心して販売できる品質の良い品です。しかも高地での栽培品ですから、色よく、しっかりした花が咲いてくれます。

 

問題は、畑から掘り上げた株ですから、このままでは置いておけません。しばらくは当社も株の状態で販売しますので、株のまま撮影し、育苗箱に仮の用土を乗せて養生します。

小さな株はポットに植えこみます。この泥を使う作業は大抵が社長の仕事です。

 

かれこれ、10年近くしているこの作業ですが少数精鋭を謳う当社ですが、不公平感を感じざるを得ません。(笑)