入場制限?

まだ1月というのに今年に入り購入ご希望の方が5組来社されました。

 

山のように在庫を置いているのが主要県道沿いに見えるので、購買心理が働くのでしょうが、一切看板をあげていませんのでお店では無いことは理解してもらえるでしょうというのは、こちらがわの勝手な思い込みのようです。

 

一切販売していませんので、来社されるのはしのびありません。

 

そろそろ対策を講じないと園芸シーズンの3月に近づくほど、多くなるに違いありませんのでやむええず、注意喚起用にテキストのみで訴えてみました。

 

場所が良いので販売したら?とアドバイスを頂戴することがありますが、15年前に実証済みです。合理的なネット販売の沼にすっぽりと浸かってしまうと実店舗は非合理としか思えないのです。

 

まず、駐車場が必要。清掃が必須。品揃えが必要。対応するスタッフが必要。POPが必要。レジが必要。現金管理が必要。営業時間や休業日が必要。笑顔が必要。用心が必要・・・なにより我慢が必要。なのに、そのわりには売り上げが少ない。

 

無理、無理、無理、もう絶対に実店舗は無理です・・・といいながら私は接客が大好きで時々、催し物に参加して凄腕店員になりすまし、その余力を吐き出しています。

 

実店舗発でネット販売を加えると事業は活性化し大きな効果が期待できます。でもネット通販業者が実店舗に着手すると、投資額の回収に手こずるだけでなく、日々の仕事量の多さに翻弄され期待した結果を得られないことをよく耳にします。

 

やはり基礎の違いでしょうか?しっかりした地盤にしっかりした基礎で築いた商売は建て増しが容易ですが、軟弱地盤に急ごしらえの基礎では、建て増しは危険なんだと思います。

 

当社が目指すのは「アスファルトの上に置いたコンテナハウス」急ごしらえですが、小さくても丈夫。機動力もあり。・・・スモールビジネス強しです。