
香川県立ミュージアムで開催された学芸講座に出席してきました。
私が入会している国風香川玉藻小品盆栽会のルーツともいえる「松平頼寿(よりなが)」がテーマでしたので参加するという選択しかありませんでした。1時間30分の講座は連日のネットフリックスで夜更かししている祟りで、睡魔に襲われながら断続的に1時間15分ほどの参加になりました。よく耐えて学んだ方だと思います。
睡魔に襲われるには理由があり、氏の歴史的背景やお人柄の説明が殆どで、「愛した世界」というわりには、肝心の盆栽に関わる内容が薄く今一つ奥の世界が見えなかったのが残念でした。
博物館としての講座だから仕方ないのですが、それなら、盆栽の造詣に長けた趣味者との共演があっても良かったのではないかと思いました。いや、こういう時こそ、香川県の力を結束して香川県園芸センターや農政局とのコラボでの講座にすると松平頼寿氏も喜んだに違いありません。
やっぱり松平頼寿をフューチャーするのは国風香川玉藻小品盆栽会の役目なのかもしれませんね。頑張ります。