高松盆栽の郷向け対応を変更

ここ数年で盆栽流通は大きく変化してきました。盆栽の市場は国内から海外へ急展開しており国内需要は住宅環境に則した小型のしかも作ることを楽しむ安価な素材が主流となりつつあります。

 

当社がヤフオクで販売している小型の盆栽苗木はまさに国内需要にあっており安定して売り上げがキープされています。

 

さらに業界のブームに乗って売り上げ増が期待できる海外需要に合わせた海外バイヤー向けの輸出商品も取り扱い、新境地の売り上げ増にチャレンジしようと思います。

 

盆栽の輸出は検疫や言語の違いによる商談の障壁もあり容易ではありませんが、幸いこちらから出向いて販売しないでもバイヤーの方から買い付けに来られる売り手市場なので商材を確保できればこの波にのれないことはないのでは?と考えました。

 

商売の方法はいくつかありますが看板の無い当社が経費をかけることなく海外バイヤーを狙う手段として「盆栽の郷」での販売に注目しました。

 

陳列するだけという手軽さに加え、最近懸念材料である盆栽盗難対策もされているので安心です。

 

当社では「盆栽の郷」開設以前から販売棚を借りて陳列していますが、ネット販売の延長線上の商品構成ですが売り上げは当社全体の5%未満で芳しくなく途中棚数を半減した経緯があります。それでも数百点の商品を並べていますので管理を要し、はがゆい状況でありました。

 

ということで、輸出用に目を向けて、海外バイヤーはたまにしかきませんが、そのチャンス狙いに海外バイヤーが好みそうな重厚極太の時代乗りした商品構成に転換をはかることにしました。まずは、しばら徐々に転換して様子を見ていくことにします。