6月なのに35℃を超える酷暑の中おでかけしてきました。
玉藻公園のガイドで駅周辺の事を良く聞かれるのでリサーチがてらJR高松駅周辺を散歩してきました。
まず、観光客の方が「近くでおすすめのうどん屋さんは?」という質問には東口から一番近いのは200歩で到着する「まさ屋」さんで四万十の海苔が乗った「海苔のりうどん」は一杯で土佐と讃岐の2県が楽しめる逸品で、技術に自信があるからこその細麺です。と私も自信をもっておすすめしています。
西口なら駅前のサンポートビルに郷屋敷さんともり家さんがあり、どちらも観光客の方を意識した店構えでメニューもしっかりしていますと観光客向けであることをアピールしています。これには私なりに観光客の方は2種に分かれ高価でも観光気分に浸りたい方と現地のリアルに遭遇したい方がいるので前者向けにその2軒を薦め、後者の方にはいわゆる製麺所スタイルかセルフ店をおすすめするべきなのですが駅前にある味庄さんは私がガイドする土日は定休日なのです。
でもって「めりけんや」さんは何となくJR四国のサイドビジネス的な緩い仕事をしているのではと勝手に思いこんでいて食わず嫌いでしたが、隣のコンビニに入る際に目についた営業時間の看板、ムムム‼20:00までだ~これは貴重な情報である・・・味はともかく15:00~でも食べられるのは旅の帰り、高松から離れる観光客の方に思い出の仕上げをうどんで締めてもらえるではないですか‼
これは一応試してみよう、本当はこの日の昼食はサンポートマルシェの甘口野菜カレーを予定していたのですが急遽飛び込んで暑かったので「冷やぶっかけ」に今迄一度も遭遇したことの無い万願寺唐辛子の天ぷら、そして定番の竹輪天を添えました。
目からうろこです。ここのうどんとてもとてもレベル高いです。エッジの利いた麺でツルツルシコシコ、しかもぶっかけの出汁が旨い‼甘くなく辛くなく丁度良い、この量の大根おろしがまた出汁を邪魔していないのが良い。ネギはスプーン2杯迄と制限しておきながらスプーンが大きいのが愛嬌だ。
万願寺唐辛子の天ぷら・・・これは県内すべてのうどん屋さんが採用するべきです。まったく辛くありません。むしろピーマンより甘いくらいビタミン豊富で野菜欠乏気味のうどん食には最適の友です。京野菜ですが四国では高知の特産ですから、ここでも讃岐と土佐のコラボが楽しめました。
おそるべし「めりけんや」なり。今後このお店は積極的にお奨めしましょう。
その後、高松駅周辺を散策し色々と情報収集し歩き回ったので水分補給ですが暑すぎたので私の猛暑時の水分補給方法、ロッテのアイスボックスにスポーツ飲料を注ぎながら飲みます。氷も同時に口に流し込み嚙みながら飲みます。本当の氷程固くなく、ほぐれるように噛めるアイスボックスの氷の噛み応えが何とも言えません。暑い日の至福の一杯です。あまりお酒を飲まない私にとってはビールより旨い‼