会員に向けての教材は「瑞宝黒松」の取り木です。
現在植木鉢に入っている瑞宝も取り木で増殖された親木です。ここから再度、取り木をかけて子株を取り木します。このように何回も増殖を繰り返しますし、新芽を挿して挿し木も作ります。新梢を穂木にして接木も作ります。
このように盆栽は究極のSDGsなのです。
国風香川玉藻小品盆栽会では、国風展や雅風展といった国内最高峰の展示会に出品されるクラスの小品盆栽ではなく松平賴壽がこよなく愛した「手のひらに乗る可愛い盆栽」を楽しむ会ですから概ね自分たちで増殖した素材を数年で展示できるレベルに持っていくことを楽しんでいます。
盆栽は高価な趣味と思っている方には目から鱗です。無料で良い物を作る趣味なのです。
ということで、今月の高松学生盆栽部は実生2年生の黒松を竹串2本で曲げてみました。
この手法は針金を使わずに黒松に曲を付ける方法ですが、当地綾南町の生産者が取り入れている方法であたりまえですが針金の食い込みがなくきれいな幹肌が保てます。
子供たちには針金を巻くより容易に曲付けが出来るのも良いですね。


